11月のお楽しみスイーツ「待ちぼうけ」



新ソバ粉入りの餡でできた切り株に、ホロホロクッキーのキノコとリンゴの紅葉を添えました。
秩父の里山の景に、ウサギがひょっこり現れて、切り株にぶつかったりするでしょうか。


♪〜待ちぼうけ 待ちぼうけ

  ある日せっせと 野良稼ぎ

  そこに兎がとんで出て

  ころりころげた 木の根っこ

北原白秋作詞、山田耕筰作曲の童謡「待ちぼうけ」
中国の『韓非子』にある説話「守株待兎(しゅしゅたいと)」が元になっています。


♪〜待ちぼうけ 待ちぼうけ

  しめた これから寝て待とうか

  待てば獲物はかけてくる

  兎ぶつかれ 木の根っこ


  待ちぼうけ 待ちぼうけ

  昨日鍬取り 畑仕事

  今日は頬づえ 日向ぼこ

  うまい切り株 木の根っこ


  待ちぼうけ 待ちぼうけ

  今日は今日はで待ちぼうけ

  明日は明日はで森のそと

  兎待ち待ち 木の根っこ


  待ちぼうけ 待ちぼうけ

  もとは涼しい黍畑(きびばたけ)

  いまは荒野の箒草(ほうきぐさ)

  寒い北風 木の根っこ〜♪

ウサギはきっと現れませんが、
秩父の山里の景色を、どうぞお召し上がりくださいませ。